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【高畠導宏…岐路に立った時に触れてみたい、ある転職物語】

高畠導宏(たかばたけ・みちひろ)という名前を、お聞きになった事は、有るでしょうか?
高畠導宏氏は、プロ野球の南海ホークスで活躍した後、現役引退し、
引退した後は、打撃コーチとして、複数球団を歴任し、数々の名選手を育てました。
そして、打撃コーチとして、功成り名を遂げた後、
何と、59歳にして、高校教師へと「転職」を果たし、第二の人生へと向かったのです。
しかし、高畠氏は、高校教師になった、僅か1年後に、志半ばにして、癌により亡くなりました。
その、高畠氏の壮烈な生涯は、ある1冊の本により、
広く世に知られる事となりました。
それが、『甲子園への遺言』(門田隆将・著)という本なのですが、
ノンフィクション作家・門田隆将により、高畠氏の生涯が、見事に描き出された、傑作です。
高畠氏は、打撃コーチとしては、
「選手の長所を目指す」、「選手を褒めて伸ばす」事を信条とし、
その指導により、沢山の名選手を育て上げました。
高畠氏の打撃指導は、その温かい人柄も相俟って、選手達にも、とても評判が良く、
高畠氏を慕う選手は、後を断ちませんでした。
そんな高畠氏が、50代半ばにして、一念発起し、
今度は、高校野球の指導者になろうと決意します。
そして、数々の苦難を乗り越え、遂に、念願の高校教師の資格を取る事に成功し、
59歳にして、高校教師として、教壇に立つ事となりました。
そんな高畠氏の生き方、どんな時にも前向きで、決して諦めない姿勢、
プロ野球のコーチから、高校教師への転職を果たすという物語は、
私も、その本を読んで、とても感銘を受けました。
残念ながら、高畠氏は、道半ばにして、
病に倒れてしまいましたが、その生き様やスピリットは、今も、多くの人達を、惹き付けて止みません。
今、転職などの、人生の岐路に立っているという方は、
『甲子園への遺言』を読んで、高畠導宏という人物の生き方に触れてみて下さい。
そうすれば、きっと、沢山のパワーを貰える事でしょう。
私も、高畠氏のように、前向きに生きて行こうというメッセージを、その本を通して受けた人間の一人として、是非とも、お勧め致します。